紺野社会保険労務士事務所

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メンタルヘルスと助成金

メンタルヘルスと助成金

こんにちは。皆様お元気ですか。
お盆休みの真っ最中のかたもいらっしゃるでしょうか。
私も、民間企業時代は夏休みはたっぷり8~9日間。事業場全部が休みだったので、何の気兼ねもなく北海道に帰っていましたね。
ここ10年以上は行政に関わっていますので、「夏休み」というものはなく、お盆の期間もすいた電車での通勤を楽しんでいました。今年は久々に連休にしてみました。といっても、休みではなく、事務所の仕事に専念することにしたのです!
しかし、一人事務所で作業していると停滞感が漂うので、明日はお客様先と役所へ行くことにしました。そして、17,18日は終日研修です!

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さて、今日の話題はメンタルヘルスと助成金です。

会社として、メンタルヘルスに関する計画を立てて実施した場合、一律10万円の助成金が受けられるというものです。
メンタルヘルス対策を考えている事業主さんは、要件に合うように進めて下さい。

手続きの流れ>
1.心の健康づくり計画の作成にかかわる助言・支援を受ける。 これは、産業保健総合支援センターのメンタルヘルス対策促進員による必要があります。
2.心の健康づくり計画の作成
3.従業員に心の健康づくり計画を周知する
4.計画に基づき実施する
5.メンタルヘルス対策促進員による確認
6.支給申請
7.支給決定通知の受取、助成金受領

申請先は、独立行政法人労働者健康安全機構です。

1企業、1回限りということです。

心の健康づくり計画とは、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」(平成18年3月31日 基発0331001号)の中で定められているものです。「・・・衛生委員会等において十分調査審議を行い、心の健康づくり計画を策定することが必要である。」とされています。その計画は、各事業場における労働安全衛生に関する計画の中に位置づけることが望ましいとされています。

心の健康づくり計画の実施にあたっては、4つのケア(セルフケア、ラインによるケア、事業場内産業保健スタッフ等によるケア、事業場外資源によるケア)が継続的に実施されるように、➀メンタルヘルスケアを推進するための教育研修・情報提供、②職場環境等の把握と改善、③メンタルヘルス不調への気づきと対応、④職場復帰における支援を積極的に推進することが効果的です。

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メンタルヘルスについては、平成27年12月には、ストレスチェック制度もでき、予防に一層力を入れていくようになっています。それと同時に、自分で自分のストレスに気づき、対処できる、ストレスコーピングが大事ですね!

一昔前は「発散」。仲間と飲みに行って愚痴ったり、スポーツに打ち込んだり・・でしたが、今は向き合う。個人としてだけではなく、職場としても企業としても。

 

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