紺野社会保険労務士事務所

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06月

週刊社会保障に掲載されました!

皆様こんばんは。

お元気ですか?私は、気温が低い日や雨の日が多くて風邪気味でしたが、仕事が薬で、かなり回復しました(^O^)/

 

************中でも元気が出たのは、寄稿した文章が掲載された「週刊社会保障6.18号」が出版社から送られてきたことです!!

最近問合せの多い、企業が従業員に副業・兼業を認める場合の留意点について書かせて頂きました。お読みいただけると嬉しいです☆

法研H/Pはこちら⇒週刊社会保障 法研

さて、明日は金曜日。元気に頑張りましょー!(^^)!

職場の労働災害防止を

皆様こんばんは。

今日は台風の影響で東京は一日中雨でしたね。
私は、電車の中で持ちやすいように、いつも折り畳み傘を使っています。電車の中では、傘用の袋に入れてカバンにしまいます(^O^)/しかし、甘かったですね!今日は風も強く、何度も傘がひっくり返りました(*_*)
明日は、30度にもなるらしいですね。まだ、身体が暑さに慣れていませんので、熱中症には十分注意して下さい。

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さて、5月30日に「平成29年労働災害発生状況」が厚生労働省から発表になりましたので、中身を見てみます。

まず、死亡災害ですが、労働災害による死亡者数は978人。昨年に比べ50人(5.4%)の増加です。業種としては、陸上貨物運送事業が38.4%増、建設業が9.9%増、製造業は9.6%減少しています。

休業4日以上の死傷災害は、120,460人と昨年に比べ2,550人(2.2%)増。業種としては、陸上貨物運送事業が5.2%増、小売業等の第三次産業が3.2%増というのが大きく増えているところでしょうか。

死亡災害の原因は、墜落・転落が26%、交通事故が21%で大体半数を占めています。休業4日以上の死傷災害では、転倒24%、墜落・転落17%、動作の反動・無理な動作が13%と、この3つで大体半数となります。

第12次労働災害防止計画では、〇平成29年までに、労働災害による死亡者数を15%以上減少させる(平成24年比)、〇平成29年までに、労働災害による死傷者数(休業4日以上)を15%以上減少させる(平成24年比 )という目標がありましたが、死亡災害が10.5%減少、休業4日以上の死傷災害が0.7%増という結果になっています。
5年の間には産業構造の変化や、人手不足の悪化など様々な要因があると思われますが、残念な結果です。

平成30年4月1日から5年間の第13次労働災害防止計画では、死亡災害15%以上減少死傷災害5%以上減少を目標に掲げています。

各企業の皆様、6月は全国安全週間の準備期間となっていますので、今一度職場の安全・衛生を見直してみて下さい。

1.経営トップが方針を表明して下さい!
2.法定の安全衛生管理体制が確立されているか確認して下さい。
3.職場内の危険を洗い出し、順次改善して下さい。
4.労働者一人一人に対する意識啓発の取組みをして下さい。

 

***働く皆様の健康と安全を願って(^o^)/******